切なさは甘くほろ苦く (作曲:亮)

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初めてのピアノ+ヴァイオリンのデュオ曲となりました。
実はこの曲を書き始めたのは4月だったんですが、途中から中々続きが思いつかず気付けば半年たった11月に…。
4月の頃は大学の交響楽団でヴァイオリンを練習していたので、楽器そのものに感化されて作った曲と言えます。

自分の中ではかなり上手く2つの楽器が噛み合ったと思ったりしているのですがどうでしょうか?
また音源を変えたので、ピアノソロでは音がかなりこもっているように感じられます。
しかしヴァイオリンの音は、二分音符にかかるビブラートの感じとかが凄く気に入っているのです。
最初はヴァイオリンを単音でメロディのようにしていたのですが、途中から重音にしてしまいました。
当初は実際の指使いで無理なく弾けるように書いていたのですが、半年たった現在指使いもおぼろげだし、無茶でもどうしてもこの音を入れたい、という箇所があったため、結局この形になりました。
実際弾くことになると、ヴァイオリンは2台ないと厳しいやもしれません。

ピアノに関しては、コーダの和音で「今まで出したくて、でも出せなかった空気」を演出できたので、大変気に入っています。

全体を通して、私としては今までで一番まとまりのある切なげな曲に仕上がったと思っているのですがどうでしょうか…?
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